常滑焼の小話
- 常滑焼の小話
MOO 🐄 HAPPY
今年は新型コロナ禍で大変な一年でした。
来年の干支は丑年ですね。常滑焼でも朱泥土の置物が以前はたくさん作られました。いまでは色絵が施されたり、陶彫のもの鋳込み成型でも複雑でモダンなものもあります。干支は一年を通して家族を守る縁起物です。
丑にこめられた意味は?
昔、牛は重い荷物を運んだり人の生活に欠かせないものでした。牛の持つ力強さと粘り強さから誠実で実直を意味します。
丑の字源は、手の指を曲げて物をつかみとるような形の象形文字。力を蓄えて次の行動に移ろうとすることであるという説もあります。また、丑は「紐」であり、芽が種子の中に生じてまだ十分に伸びられない状態を表しているという説もあるそうです。
来年こそは今年の我慢の年を経て一歩一歩大地を踏みめて前に進む一年にしたいものです。
丸よ小泉商店は、石堂さんにお願いして一個一個、形に手触りにもこだわった手作りで、思わずほっこり微笑んでしまうような手書きの牛の絵をかいてもらいました。手に取ってハッピーを感じてほしい。そんな想いで作った多目的ボウルです。 限定品です。 朝のはじまりをしあわせにすごすための カフェボウルとして、またお昼のミニ丼の器としたり、汁椀にしたり、スイーツのサンデーをつくる器としてや、抹茶ラテボウルにしたり、使い方はいろいろ。入れ物に鉢植えのインテリアとしてもかわいい。毎日、おうち時間をハッピーにする器としておそばに置いてください。お気軽にお問い合わせください。全国発送もいたします。良い運気も一緒に運んでくれますようにと願いをこめて。
担当 岩附